この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続・疼く…
第6章 第2幕 ギャップ
部屋の窓を開け、空気の入れ換えをして、窓を閉める。

クーラーのスイッチON。

シャワーを浴びる。

バスローブ姿で冷蔵庫のアイスコーヒーを取りだし、片手はタオルで髪をゴシゴシ。


夏場のいつものパターン。

鏡を覗きこんで 化粧水。

御主人様に電話しなきゃ!
いつも、電話をする時は、ドキドキする…


トゥルルルル…

『麻以、おかえり(笑)元気にしてるかな?』


『はい、御主人様。お疲れ様です』


麻以は 今、凄く仕事が忙しいこと、有給を言い出せてないこと、理由を聞かれた時の口実が浮かばないこと、同期とペアで仕事をすることで保険をかけたこと など 一人舞台のように話し続けた。


『なるほどね、口実ねぇ…』

『口実はいらないよ、麻以。休みたいと言ってNOなら、今回は諦めなさい。』


『……。』


『おやすみ、麻以』

『おやすみなさい、御主人様…』



嘘をついてまでして逢うことに、罪悪感が無いと言えば嘘…

結果、順調ならまだいいが、逢いたいがために友達を保険にして、あわよくば、「後、宜しく!」は、いいとは言えない。

そこんとこ、主は読み取っていた。




仕事には、仕事で返す!やるだけやって ダメなら…


でも 逢いたい!!!(号泣)
/134ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ