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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第18章 2025年4月21日~27日

旦那さんは…もう…1年ぐらいか
2年位しか…垂水では生活できないから
今の内に…飯島先生にずっと
誘われてたんで…と…恩返し的な感じで
飯島先生のクリニックでの医療事務の
話を引き受けたみたいだけど。
飯島先生のクリニックでは、
仕事自体はパートになったけど
あっちの元々の病院よりも
いい時間給を提示して貰ったと言っていて。
ボーナス貰えないんじゃないって
そんな風に思ったんだけど、
その貰っていた額面はあっちと
クリニックとで半分づつ出すよって
そんな話を飯島先生が取り付けてくれたから。
実質パートだけど給料は増えた感じ
って旦那さんは言ってたんだけど。
『今は、駅前の再開発も活発ですよね。
垂水の駅周辺も工事してますもんね。
あそこは新しい図書館が出来ますし。
小学校も前より大きくなるみたいですよ』
「病院も…再開発されるって聞いたし、
なんか…噂でタワマンが垂水に
建つって聞いたんだけど?…」
垂水の駅前は工事をあちこちで
している感じで、駅前の
再開発が進んでいる。
垂水の新しい図書館は
7月にオープンする予定で
かなり大きくなるみたい。
マリンピアも長い事リニューアル工事で
お休みしてて、オープンして
電車で来る人とかも多いし、
色々と再開発が進めば
垂水に住みたいって人も増えるかも?
ランチを食べてテラスハウスに戻って
着替えて洗濯機をスタートさせて。
ちょっと家の掃除とか花壇の
雑草を引いたりとかして。
予約の時間に合わせて美咲さんの
エステサロンに向かった。
今日は本当ならお休みの日なので
入口にはCLOSEDの札が
掛けられていて、お店の中も
カーテンで中が見えなくなって居る。
着いたらLINEしてねと
絵文字付きのLINEが来ていて
着きましたとLINEすると。
奥から美咲さんが出て来て
ドアを開けてくれて中に入った。
「すいません、お休みの日なのに
私の為に…ありがとうございます…」
『いいのよ、生田さんは私の
サロンの常連さんだもの…、
それに、一生に一度の晴れの日の
ブライダルエステのサロンに
うちのサロンを選んでくれたんですもの』

