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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第10章 混浴露天の少女
梨果はぼーっとし始め、本当にのぼせたようだった。
湯から上がり縁の岩の上に座り込んでしまった。

その格好は両膝を立てて頭をもたれ、気持ち悪さに耐えている様子だった。
そのため正面の低い位置の湯に浸かる者には梨果の性器が丸見えの状態だった。

その瞬間、今まで黙って梨果を視姦し続けていた例の痩せた単独男性がそれこそジャブジャブと水音を立てながら素早く正面に陣取り梨果の性器を無遠慮に覗き込んだ。

(あっ!)

そしてなんと右手で自分の陰茎を激しく擦り出し、自慰行為を始めたのだ。

それを見ていた小太りの男も負けじと正面に回り梨果の性器を覗き、自分の包茎を扱きだした。

「うはぁ!中学生のおまんこ!はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…中学生のおまんこ!」

異様な気配と性器に感じた熱い視線で梨果は顔を上げ、間近の彼らの行為を見て驚いた。

「い、いやぁ!!」

「ちょっとあんた達!それは……」

私がそう言いかけた時、

「きゃー!!」

彼らの行為に気付いた女性客が悲鳴をあげた。

「おい!お前らやめろ!騒ぎになるぞ!」

初老の男性が立ち上がり立派な勃起を丸出しにしながらも彼らを止めに入った。

その瞬間、痩せた男が立ち上がり激しくペニスを扱きながら梨果の身体めがけてドクドクと射精をし始めた。

私はとっさに梨果に精液が掛かるのを防ぐ為、蛇に睨まれた蛙のように固まって視ている梨果を抱き寄せ射精から退避させた。

虚空を飛び散る大量の精液は湯の中に放たれ湯面を漂った。

「うわぁ!!汚ねぇ!」

一斉に騒ぎになり入浴客達は風呂から上がっていった。

「おい兄さん!あんたも彼女つれて早く逃げな!そのデブもヤベエぞ!」

小太りの男は騒ぎをものとせず梨果を視姦しながら自慰を続けていた。

「助かります!失礼します。」

騒ぎの最中も勃起を維持するタフな初老の男に礼を言い、ふらつく梨果の肩を抱き、裸体を男たちの視線から守るように東屋まで避難した。備品のバスタオルを借りて梨果の裸身を包んだ。

自慰をした男たちが係員に連れて行かれる姿が遠目で見えた。

梨果に冷水を飲ませ、ベンチに寝かせて濡れタオルで頭を冷やしてやった。

(頭を冷やすのは私の方だ。)

また理性を失って調子に乗ってしまった。梨果の体調も考えず自分の欲望に任せ、事を大きくしてしまった。
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