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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第99章 妻の帰宅

料理が完成し4人で食卓を囲む。
「旨いな。梨果くんも腕を上げたもんだね。」
シチューを口にした妻が梨果を誉める。
「ありがとうございます。でもおじさんの手伝いをしただけなので……」
「梨果くん。」
「はい?」
「授賞式とその晩餐会は梨果くんが出ておくれ。」
「「えっ?」」
「おいおいちょっと待って、それには配偶者が同席するのが通例なんだけど……」
「別にそれが決まりって訳じゃないでしょう?それに梨果くんが同伴の方が話題になるでしょ。受賞作品の内容からして……ふふ。」
「よ、読んだのかい?」
「ああ、もちろん。」
「ううっ……」
(気まずい……)
「えっ?どういうことですか?」
困惑する梨果。友也は事を察して固まっている。
「あの作品、ヒロインのモデルは梨果くんでしょ?」
「えっ?そうなの?!」
「2人はまだ読んでないのかい?」
「え……ええ。」
「うん。」
梨果と友也が頷く。
「父さんそうなの?」
「さ、さぁ……どうだろうね。読んでのお楽しみということで……」
「ふふ……よーし、買ってきた日本酒を飲もう。友也、ぐい飲み2つ。」
「はいはい。」
夜も更け、私も妻も程よく酔いが回っていた。
「まぁ梨果くん、授賞式の件は考えておいておくれ。というかそもそも授賞式の日は私は仕事なのだが。」
「えっ?!そうなの!?」
「だからよろしくー!私はそろそろ寝るよ。おやすみー」
「えーっ!」
子供たち2人も食事の片付けを終えて各々寝る準備に取りかかっていた。
私も二階に上がり書斎に入った。
(まぁ妻が私の作品を読むのは当然といえば当然か……)
“あぶな絵の少女”はヒロインの少女と主人公とのいわゆる“濡れ場”のシーンが多く書かれている。
(その上で梨果がヒロインのモデルだと悟った彼女……)
「はぁ……」
思わずため息がでた。
「でも確かに梨果と授賞式に出たら本がたくさん売れそうだ。」
ただかなり面倒くさいことになりそうだが……
「旨いな。梨果くんも腕を上げたもんだね。」
シチューを口にした妻が梨果を誉める。
「ありがとうございます。でもおじさんの手伝いをしただけなので……」
「梨果くん。」
「はい?」
「授賞式とその晩餐会は梨果くんが出ておくれ。」
「「えっ?」」
「おいおいちょっと待って、それには配偶者が同席するのが通例なんだけど……」
「別にそれが決まりって訳じゃないでしょう?それに梨果くんが同伴の方が話題になるでしょ。受賞作品の内容からして……ふふ。」
「よ、読んだのかい?」
「ああ、もちろん。」
「ううっ……」
(気まずい……)
「えっ?どういうことですか?」
困惑する梨果。友也は事を察して固まっている。
「あの作品、ヒロインのモデルは梨果くんでしょ?」
「えっ?そうなの?!」
「2人はまだ読んでないのかい?」
「え……ええ。」
「うん。」
梨果と友也が頷く。
「父さんそうなの?」
「さ、さぁ……どうだろうね。読んでのお楽しみということで……」
「ふふ……よーし、買ってきた日本酒を飲もう。友也、ぐい飲み2つ。」
「はいはい。」
夜も更け、私も妻も程よく酔いが回っていた。
「まぁ梨果くん、授賞式の件は考えておいておくれ。というかそもそも授賞式の日は私は仕事なのだが。」
「えっ?!そうなの!?」
「だからよろしくー!私はそろそろ寝るよ。おやすみー」
「えーっ!」
子供たち2人も食事の片付けを終えて各々寝る準備に取りかかっていた。
私も二階に上がり書斎に入った。
(まぁ妻が私の作品を読むのは当然といえば当然か……)
“あぶな絵の少女”はヒロインの少女と主人公とのいわゆる“濡れ場”のシーンが多く書かれている。
(その上で梨果がヒロインのモデルだと悟った彼女……)
「はぁ……」
思わずため息がでた。
「でも確かに梨果と授賞式に出たら本がたくさん売れそうだ。」
ただかなり面倒くさいことになりそうだが……

