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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第109章 スタイリストの独り言

今日の撮影最後の衣装を着てもらう。塾のCMでも着用していたというセーラー服。
「お世辞なくとってもお似合いです。」
本心からそう思った。真っ白い長袖セーラーとブルーのスカーフがこの子の清潔感を際立たせていた。
「本当に正統派美少女ね。」
マネージャーさんも褒めていた。まさにその通りだと思った。
「ありがとうございます。」
そう満面の笑みを浮かべる美しい少女に見とれてしまう。
「キミ、ちょっといい?」
「はい。」
撮影終了後に監督に呼び止められた。
「今日Rikaくんが着用したビキニとスクール水着は回収しておいてくれ。」
「えっ?!そのへんは本人に持ち帰っていただくルールでは?」
直接性器に触れた衣装は本人に持ち帰ってもらうルールだった。衛生的に使い回せないという理由の他に、以前人気モデルの着用水着がスタッフの横流しによりオークションに懸けられたという事件があったかららしい。
「いや、最近経費が嵩んできてクリーニングして再利用する事になってね。もちろん横流しなどないよう厳重に……」
監督は長々と理由を述べていたけど、泳いだ目で何となく彼がそれらを欲する理由が汲み取れた。監督はRikaをかなり気に入ってしまっていたから……
逆らうと何かと面倒なのでRikaが着用したビキニとスクール水着を監督に渡してしまった。
こっそり後をつけるとそれを持ったまま監督はトイレに入っていった。
(はぁ…やっぱり……あのスケベオヤジ)
Rikaに魅了されたのは監督や私だけではなかった。男女問わずスタッフの多くが彼女の一挙手一投足に注目しており、撮影終了後の機材の片付けまで手伝う彼女に視線が集中していた。
「ようし、終わった。じゃあ梨果ちゃん帰ろうか。乗って。」
カメラマンの真田さんは真田美幸の父親でありRikaとも知り合いでご近所さんとのこと。
「はい、お願いします。」
多忙なマネージャーの代わりに少女を真田さんが機材車で送り届ける事になった。
「監督さんは?」
少女がスタッフの一人に訊ねていた。
「トイレの個室に籠もってるみたいです。腹でも下したのかな?」
「そうですか……それじゃよろしくお伝えください。皆さんお疲れ様でした。さようなら。」
少女は監督に最後の挨拶をしたいようだった。
「お世辞なくとってもお似合いです。」
本心からそう思った。真っ白い長袖セーラーとブルーのスカーフがこの子の清潔感を際立たせていた。
「本当に正統派美少女ね。」
マネージャーさんも褒めていた。まさにその通りだと思った。
「ありがとうございます。」
そう満面の笑みを浮かべる美しい少女に見とれてしまう。
「キミ、ちょっといい?」
「はい。」
撮影終了後に監督に呼び止められた。
「今日Rikaくんが着用したビキニとスクール水着は回収しておいてくれ。」
「えっ?!そのへんは本人に持ち帰っていただくルールでは?」
直接性器に触れた衣装は本人に持ち帰ってもらうルールだった。衛生的に使い回せないという理由の他に、以前人気モデルの着用水着がスタッフの横流しによりオークションに懸けられたという事件があったかららしい。
「いや、最近経費が嵩んできてクリーニングして再利用する事になってね。もちろん横流しなどないよう厳重に……」
監督は長々と理由を述べていたけど、泳いだ目で何となく彼がそれらを欲する理由が汲み取れた。監督はRikaをかなり気に入ってしまっていたから……
逆らうと何かと面倒なのでRikaが着用したビキニとスクール水着を監督に渡してしまった。
こっそり後をつけるとそれを持ったまま監督はトイレに入っていった。
(はぁ…やっぱり……あのスケベオヤジ)
Rikaに魅了されたのは監督や私だけではなかった。男女問わずスタッフの多くが彼女の一挙手一投足に注目しており、撮影終了後の機材の片付けまで手伝う彼女に視線が集中していた。
「ようし、終わった。じゃあ梨果ちゃん帰ろうか。乗って。」
カメラマンの真田さんは真田美幸の父親でありRikaとも知り合いでご近所さんとのこと。
「はい、お願いします。」
多忙なマネージャーの代わりに少女を真田さんが機材車で送り届ける事になった。
「監督さんは?」
少女がスタッフの一人に訊ねていた。
「トイレの個室に籠もってるみたいです。腹でも下したのかな?」
「そうですか……それじゃよろしくお伝えください。皆さんお疲れ様でした。さようなら。」
少女は監督に最後の挨拶をしたいようだった。

