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わたしの昼下がり
第10章 口淫に思うこと
前戯ってこういうことを言うのね…と、わたしは夫のおざなりな愛撫と比べてしまいます。
そんな感じで、自分から進んでの行為のように、舌まで動かして舐めしゃぶることが多いのですが、相手の為すがままに喉の奥まで突き入れられる、ひたすら受け身の行為のようなこともあります。△井に促されながらのことにはなりますが、わたしが主導権を持つような感じで△井を最後まで導いて噴き出させることもあれば、不意に頬をつかまれて半開きになった口に押し込まれるというような、ただ△井が噴き出したいだけ噴き出す場所を提供しているようなときもあります。
フェラチオはフェラチオでも、気分や状況に応じてその性格もいろいろで、△井はどのような場合でも自在に使い分けていて、わたしもどのような場合でも嫌いではない…むしろ好きなのだと感じています。
咥えているときのわたしの顔が綺麗だと△井は言いました。△井は咥えているわたしの髪をしばしばかきあげて貌が見えるようにします。上司のそれを咥えている貌をラブホテルの鏡で見たとき、わたしは眉間にしわを寄せた恨みがましい貌をしていて、それでいて馬面のような間延びした貌になっていました。そのときはこんな醜い顔を晒してまでして、いつまでも上司とこんな付き合いを続けていていいのだろうか…と思ったりもしたものでした。
そんな夫にも見せたことのない貌を夫ではない男に肯定されたこと、そして夫の知らない△井だけとの秘密が増えていくことがなぜかうれしく、口の中を一杯に満たされながら、それまで日々感じていた心の隙間も埋められていくように感じてしまっています。今でも、おかしな貌は変わっていないはずですし、△井のそれを咥えれば多少は息苦しくなったりもして、眉間にしわも寄っているはずなのですが。それでも、たとえ△井の両手で顔を挟まれながら喉の奥まで突き入れられて、涙で視界がぼやけていても、隙間が満たされるという感覚はうれしく、つい夢中になってしまいます。貌を見られていると感じても、△井との関係を疑問に思うこともないのです。むしろ、思いがこもってしまうというか、ただ単調に顔を動かすだけではいられない、という感じなのです。
そんな感じで、自分から進んでの行為のように、舌まで動かして舐めしゃぶることが多いのですが、相手の為すがままに喉の奥まで突き入れられる、ひたすら受け身の行為のようなこともあります。△井に促されながらのことにはなりますが、わたしが主導権を持つような感じで△井を最後まで導いて噴き出させることもあれば、不意に頬をつかまれて半開きになった口に押し込まれるというような、ただ△井が噴き出したいだけ噴き出す場所を提供しているようなときもあります。
フェラチオはフェラチオでも、気分や状況に応じてその性格もいろいろで、△井はどのような場合でも自在に使い分けていて、わたしもどのような場合でも嫌いではない…むしろ好きなのだと感じています。
咥えているときのわたしの顔が綺麗だと△井は言いました。△井は咥えているわたしの髪をしばしばかきあげて貌が見えるようにします。上司のそれを咥えている貌をラブホテルの鏡で見たとき、わたしは眉間にしわを寄せた恨みがましい貌をしていて、それでいて馬面のような間延びした貌になっていました。そのときはこんな醜い顔を晒してまでして、いつまでも上司とこんな付き合いを続けていていいのだろうか…と思ったりもしたものでした。
そんな夫にも見せたことのない貌を夫ではない男に肯定されたこと、そして夫の知らない△井だけとの秘密が増えていくことがなぜかうれしく、口の中を一杯に満たされながら、それまで日々感じていた心の隙間も埋められていくように感じてしまっています。今でも、おかしな貌は変わっていないはずですし、△井のそれを咥えれば多少は息苦しくなったりもして、眉間にしわも寄っているはずなのですが。それでも、たとえ△井の両手で顔を挟まれながら喉の奥まで突き入れられて、涙で視界がぼやけていても、隙間が満たされるという感覚はうれしく、つい夢中になってしまいます。貌を見られていると感じても、△井との関係を疑問に思うこともないのです。むしろ、思いがこもってしまうというか、ただ単調に顔を動かすだけではいられない、という感じなのです。

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