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わたしの昼下がり
第14章 汗まみれ
 「いえ、わたしは…」
 「いいじゃありませんか。奥さんもいける口なんでしょ。きっとご主人よりもお強いんじゃありませんか?」
 「いえ、そんなことは…」

 口では否定しましたけど、どうしてわかるのだろう? と思いながらグラスに口をつけました。

 「酒なんていうものは、大概女性のほうが強いものなんですよ。逆にオトコは意外と甘党だったりもしましてね。ご主人はどうですか? ケーキとか和菓子とかお好きなんじゃありませんか?。ボクはどら焼きが好きでしてね」
 「どら焼き…主人も好物です」
 「そうですか。それはますます親近感を覚えてしまいますね…。もう一本くらい空けますか? どのみち大汗をかくんですから」

 △井が冷蔵庫を開けてビール瓶を取り出します。その様子に夫の仕草が重なりました。わたしは栓抜きを渡そうとします。でも、△井は栓抜きを渡す間もなく、持っているライターで器用に栓をこじ開けました。夫はそのような芸当はできません。

 「さ、どうぞ」

 わたしのグラスにビールを注ぎ、自分のグラスにも注ぎました。夫はグラス一杯で真っ赤になって、そのうち寝てしまいますけど、△井はそのようなことはないのでしょう。わたしも△井にビールを注がれたグラスを飲み干しました。

 「ふふ、いいですね、昼間からふたりでビール。いや、まだ朝っぱらか…。さあ、汗をかいてアルコールを抜くとするか…」

 △井が服を脱ぎ始めます。シャツも汗で湿っているようでしたのでハンガーにかけて壁に吊るしました。

 「すみませんね、奥さん。いろいろ気を遣っていただいて。ここが自分の家だったらいいんですけどね…」

 昼間どころか朝から交わろうとしているわたしたち。夫婦でもないのに…。

 暑い日ですが、たとえ夫婦であっても男女の営みを始めるなら窓を閉めなければいけません。わたしは窓際に立ちました。

 「窓は開けたままでいいですよ。一回戦はおとなしくヤりましょう」

 わたしを後ろから抱きしめた△井が耳元で囁きます。

 「いいもんですね。レースのカーテン一枚の向こうで朝っぱらからお〇んこするのも。しかも『浮気〇んこ』だ」

 強く胸を揉まれ、わたしは唇を噛んで漏れそうになる声を殺しました。

 「いいですね。もう、じっとりと汗がにじんでいて」
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