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午後四時までの性隷
第17章 制御を忘れた理性
いつ誰がこの扉を開けるかもしれない、そう思うと、なぜかより興奮してしまいます。

壁に手をつくということは、お尻が突き出るという意味です。

「さあアイさん、手を前に出してください。僕は無理強いは好きじゃないんですよ」

榎木さんはニヤっと笑いました。

「気持ち良くなりたくないですか?ここまできてお預けはいやでしょう?」

いやです。

こんな状態のままお預けを喰らうなんて…。

どうにか保っているものの、私の理性は吹き飛びそうです。

私は肘をだけを曲げ榎木さんに言われるがまま、壁に手をつく格好になるし、榎木さんはワンピースのスカート部分を完全にめくり上げ、私の臀部は腰まで露わになったのでした。

「生活感のあるショーツですね」

私のお尻を見た榎木さんの最初のひとことでした。

こんなことになるとは想像していなかったので、かわいらしいものやセクシーなものにしませんでした。

だってそうですよね。

いくら何でもここまで一気に事が進むなんて、自分でも想像していませんでしたから…。

ショーツに生活感が漂っていることが、私をより恥ずかしくさせ、その恥ずかしさが、更に私の身体の疼きを増幅させました。

日常の延長線上に、今の私が存在しているんです。

違う私なのでしょうか。

今朝、いつものように夫と娘を見送ったのに。

家では良き妻、良き母。

町内では良き隣人。

それなのに私ったら…・

もう壊れてしまいそう…・
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