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第3章 告白と支配

美香の宣言は、加奈子の心に深い衝撃を与えた。リビングの空気が一瞬重くなり、二人の間に流れる緊張感が、これまでとは異なる次元へと昇華したかのように感じられた。加奈子は美香の方をじっと見つめた。加奈子の瞳には、驚きと戸惑い、そして期待の光が宿っていた。

「美香さん……」加奈子は声を絞り出すように言った。「私……私……、実は、ずっと隠していたことがあるの」

美香は手を止め、加奈子の方を見た。彼女の表情は冷静だったが、その瞳の奥には興味と好奇心が渦巻いていた。

「何？」美香は静かに尋ねた。

加奈子は深く息を吸い、覚悟を決めたように言葉を紡いだ。「私……マゾヒストなの。そして美香さんに惹かれています。ずっと隠してきたけど、もう我慢できない。美香さん、私を奴隷にしてください。美香さんの所有物として、私を自由に使ってほしい」

部屋の中は静寂に包まれた。美香はしばらく黙ったまま加奈子を見つめていたが、やがてゆっくりと近づいてきた。彼女の足音は床に響き、加奈子の心臓は鼓動を早めた。

「本当にいいの？」美香の声はどこか危険な響きを帯びていた。「一度始めたら、もう戻れないのよ。加奈子さんは私のものになる。私の命令に絶対服従し、私の快楽のために生きることになるけど、いいの？」

加奈子は頷いた。その瞳は決意に満ちていた。「はい、美香さん。それが私の願いです。美香さんに支配されたい。あなたの痛みと快楽を、私に与えてください」

美香は加奈子の前に立ち、加奈子の顎を軽く掴んだ。その指先は冷たく、しかしどこか優しさを含んでいた。「わかった。じゃあ、今日から加奈子は私のものね。私の奴隷として、私に忠誠を誓いなさい」。

加奈子は膝をつき、頭を下げた。「はい、美香様。私はあなたの奴隷です。どうか私を自由に使ってください」

美香は微笑み、加奈子の髪を軽く引っ張った。「これで決まりね。そうとなったらさっさと服を脱ぎなさいよ。奴隷が服を着ているなんておかしいじゃない」。

加奈子は素直に服を脱ぎ始めた。ブラウスを脱ぎ、スカートを滑り落とす。下着もすぐに脱ぎ捨て、彼女の体は完全に裸になった。美香は加奈子の体をじっくりと眺め、その美しさに満足そうに頷いた。