この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
漆黒の黒い華
第2章 漆黒
路地裏を歩いてると男と女が言い合っている。


「別れて、うざい」


「酷いよ!嫌だよ!ねぇ、なんで!?愁(しゅう)!!」


酷いよ!嫌だよ!うるさいよ!とこっちが言いたい。

関わりたくないな、と思いつつ通りすぎようとした瞬間。

誰かに腕を引っ張られ、体勢を崩した。


「この子、俺の彼女。彼女がいるから、お前はバイバイ」


なんとなく理解出来た。

私は別れるための材料になったのだ。

女の子は私を一睨みして、泣きながら去っていった。

え?なんで私睨まれたの?つか、こいつ誰…?
/4ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ