この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大きなクリの木の下で
第1章 初めて見せた弱さ

「ね、今夜の事は誰にも言わないでね…
酔いつぶれるまで飲んだくれる女だなんて最低だから」

「ええ、誰にも言いません
それよりも着替えを取りに一度帰宅しないと…」

気づけば東の空がぼんやりと明るくなっていた。
失禁をしてしまい、ショーツはおろかスカートまでもぐっしょりなのだから、出勤するにもこのままでは着てゆく服がない。

「その通りね…お世話をかけておいて申し訳ないんだけれど、
お世話ついでに何か着るものを貸してくださらない?
この格好じゃ帰るに帰れないから」

「じゃあ、僕のスポーツウェアを着てください。
それなら多少ブカブカでも変じゃありませんから」

竹本のジャージに身を包んで、スマホでタクシーを呼び寄せた。

彼の家を出てタクシーに乗り込むと、羞恥心に苛まれた。

『私…あの人に見られちゃった…』

襲われても当然のシチュエーションにも関わらず、手を出さなかった竹本をちょっぴり見直した。
/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ