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レッスンの仕方が間違っている!
第9章 3次審査まであと2日
「あ!?そーだよ……!功ちゃんが僕等Starprojectスタッフが、幼馴染だって知らないってことは!?うちの会社の社長『八神 泰知』も幼馴染ってことも知らないんだよね?」
「ええ!?知らないですよ……」
「じゃあそのお話からしちゃうか~!」
にっこり笑って言った。
そして腕組しながら、六斗は空を見たまま難しい顔。
凄すぎてもう……!!
整理がつかない。
聞くことに集中するか。
「泰ちゃんはね、僕等幼馴染と、まだ中等部生の頃に『彼処』に集まって部活をやってたんだよ。そして大学卒業くらいの時に、会社を立ち上げたいって言ってたんだぁ。それでね、僕等のやってた部活はちょっと特殊で、」
「特殊?」
そこで気になって声に出していた。
「そう!僕がデザイナー、拓ちゃんはカメラマン、龍ちゃんがカラーコーディネーター、泰ちゃんがモデル……とかね??他にも何人かスタッフが居るでしょっ?その人達も今してる役割を担当してたんだ~。」
「それで今、S★Pとして会社があるんですか。」
「で!!僕等が専属スタッフとして働いている!ってこと。」
でもさっき言いかけてた、奏太と社長から俺が聞いてるはずのことって何だ?
「じゃー本題に入るね?泰ちゃんのパパの学園長は、1代で成功した泰ちゃんの功績を見込んで、『八神家企業連帯特別制度』?ってな感じの名前だったかな~?まぁ、それを学園に導入したんだよ。」
「初めて耳にしましたけど?」
「嘘!?」
「はい。」
全く奏太からも泰知さんからも聞いてねーぞ??
何だそれ!
「それに加入してるのが弟くんなんだけど……」
「え……」
「簡単に言うと、寮費がタダになる代わりに将来うちで働くってゆー制度だよ。」
寮費タダってアイツ言ってなかった?
ちゃんと言えよ……
ずっと3年間兄貴が知らなかったとか恥ずすぎじゃねーか!!
「ええ!?知らないですよ……」
「じゃあそのお話からしちゃうか~!」
にっこり笑って言った。
そして腕組しながら、六斗は空を見たまま難しい顔。
凄すぎてもう……!!
整理がつかない。
聞くことに集中するか。
「泰ちゃんはね、僕等幼馴染と、まだ中等部生の頃に『彼処』に集まって部活をやってたんだよ。そして大学卒業くらいの時に、会社を立ち上げたいって言ってたんだぁ。それでね、僕等のやってた部活はちょっと特殊で、」
「特殊?」
そこで気になって声に出していた。
「そう!僕がデザイナー、拓ちゃんはカメラマン、龍ちゃんがカラーコーディネーター、泰ちゃんがモデル……とかね??他にも何人かスタッフが居るでしょっ?その人達も今してる役割を担当してたんだ~。」
「それで今、S★Pとして会社があるんですか。」
「で!!僕等が専属スタッフとして働いている!ってこと。」
でもさっき言いかけてた、奏太と社長から俺が聞いてるはずのことって何だ?
「じゃー本題に入るね?泰ちゃんのパパの学園長は、1代で成功した泰ちゃんの功績を見込んで、『八神家企業連帯特別制度』?ってな感じの名前だったかな~?まぁ、それを学園に導入したんだよ。」
「初めて耳にしましたけど?」
「嘘!?」
「はい。」
全く奏太からも泰知さんからも聞いてねーぞ??
何だそれ!
「それに加入してるのが弟くんなんだけど……」
「え……」
「簡単に言うと、寮費がタダになる代わりに将来うちで働くってゆー制度だよ。」
寮費タダってアイツ言ってなかった?
ちゃんと言えよ……
ずっと3年間兄貴が知らなかったとか恥ずすぎじゃねーか!!