この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レッスンの仕方が間違っている!
第12章 3次審査結果
やっぱ俺が直接渡した方がいいよな??
や、つーか、俺が渡したい?のか!?
あーーくそっ引き受けたはいーけど、どーすんだ!?
無言でポストに投函もな......? ?
これ一応重用書類だし、午前中に確認欲しいし。
それより村のヤツ、何やらしてんだよ俺に!!
つーかなんでこんな格好させられなきゃなんねーの?
どーせ変装もしないとだから兼ねろとか......意味不!
鈴も、鈴で......何がサプライズ~!だ。
ふざけすぎだろ。
別に昨日遅くまで此処に居たし......今日も午後には会うことになる。
別に俺が届けに来なくたって......
そう思いながらも心臓は正直なのが憎らしい。
-ドクンドクン......
マジで椿驚くよな......俺が届けに来たとか。
や、椿のことだから気付かないだろーな......
まぁ、普通は郵便で届くから俺がこの格好させられてんだけどな。
反応怖い反面楽しみとかっ......なんだこれ。
だから......落ち着け俺!
長い間考えあぐねた結果、緊張しながらもインターホンを押した。
「すみませーーん、郵便です!!」
どー来る椿......!!
トレードマークである配達員の帽子を目深に被って、椿が出てくるのを待つ。
椿?
出て来なくね??
「あのー喜多さんのお宅で間違いありませんかーーー?」
やりにくいな......アイツのこと名字で、しかも他人行儀で呼ぶとかっ!
依然、ドアが開く様子はなく、数分が経過する。
まだ早朝とはいえ、日本特有の蒸すような暑さがじわじわと功を攻め立てる。
功は顔を歪めざるを得ない。
あちぃ......配達員のユニフォームってこんな暑いもんなのかよ!?
ちょいなめてたわ。
椿まだ!?
もしかして、外に出たまま帰ってこれなくなってるとか?
や、考えすぎだよな流石に。
二十歳で立派な男だし。
それより寝てる、のが現実的だな。
ドア開いてんのか?
開けたい。
開ける!?
けど、早いとこ結果知らせねーと。
今日この後のスケジュールがな。
それは困るし、俺の独断でどーにかなる問題じゃない。
腹をくくるしか無いか......
結局開けることにした。
「ガチャ......」
汗で握るドアノブが軽く滑るのを感じた。
や、つーか、俺が渡したい?のか!?
あーーくそっ引き受けたはいーけど、どーすんだ!?
無言でポストに投函もな......? ?
これ一応重用書類だし、午前中に確認欲しいし。
それより村のヤツ、何やらしてんだよ俺に!!
つーかなんでこんな格好させられなきゃなんねーの?
どーせ変装もしないとだから兼ねろとか......意味不!
鈴も、鈴で......何がサプライズ~!だ。
ふざけすぎだろ。
別に昨日遅くまで此処に居たし......今日も午後には会うことになる。
別に俺が届けに来なくたって......
そう思いながらも心臓は正直なのが憎らしい。
-ドクンドクン......
マジで椿驚くよな......俺が届けに来たとか。
や、椿のことだから気付かないだろーな......
まぁ、普通は郵便で届くから俺がこの格好させられてんだけどな。
反応怖い反面楽しみとかっ......なんだこれ。
だから......落ち着け俺!
長い間考えあぐねた結果、緊張しながらもインターホンを押した。
「すみませーーん、郵便です!!」
どー来る椿......!!
トレードマークである配達員の帽子を目深に被って、椿が出てくるのを待つ。
椿?
出て来なくね??
「あのー喜多さんのお宅で間違いありませんかーーー?」
やりにくいな......アイツのこと名字で、しかも他人行儀で呼ぶとかっ!
依然、ドアが開く様子はなく、数分が経過する。
まだ早朝とはいえ、日本特有の蒸すような暑さがじわじわと功を攻め立てる。
功は顔を歪めざるを得ない。
あちぃ......配達員のユニフォームってこんな暑いもんなのかよ!?
ちょいなめてたわ。
椿まだ!?
もしかして、外に出たまま帰ってこれなくなってるとか?
や、考えすぎだよな流石に。
二十歳で立派な男だし。
それより寝てる、のが現実的だな。
ドア開いてんのか?
開けたい。
開ける!?
けど、早いとこ結果知らせねーと。
今日この後のスケジュールがな。
それは困るし、俺の独断でどーにかなる問題じゃない。
腹をくくるしか無いか......
結局開けることにした。
「ガチャ......」
汗で握るドアノブが軽く滑るのを感じた。