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レッスンの仕方が間違っている!
第4章 3次審査まであと7日
そのままKOUを見つめて固まっちゃって。
信じられない!
今なら死ねるかもしれない。
そうも思った。
後から思えば一緒にストリートで踊ったことが、もう奇跡だと言ってよかったし。
「教えてやるよ。」
……なんて、感動で言葉が無かった。
「返事ないし、やっぱやめとく?」
「是非!指導お願いします。」
断る訳がなかった。
だから頭を下げてお願いした。
ちょっと硬かったかな?
「時間と場所は好きにしていーから。明日久しぶりのオフだし。」
「大スターの貴重な休日なのにいいんですか!!!?」
「あぁ!?…俺が教えたいの!!わかる?」
「あ……はい!じゃぁ、東京ドーム近くの喫茶店『カナリア』って分かりますか?」
「たまに行く。」
「じゃぁそこに8時でいいですか?」
「了解。椿早起きだなっ。」
「ぇ!!」
「や、だって早すぎ!まぁ、面白いからい~けど?」
「……じゃなく、てっ名前……」
噛んでしまったのはとんだ醜態だった。
「椿。」
もう1度呼ばれたんだっけ?
何でか胸がドキドキした。
息はとっくに整えたのに可笑しかった。
「あの~、恥ずかしいです……」
「あ、やべっ!じゃぁまた明日な~っ。」
そーやって帰っちゃったんだよな……
信じられない!
今なら死ねるかもしれない。
そうも思った。
後から思えば一緒にストリートで踊ったことが、もう奇跡だと言ってよかったし。
「教えてやるよ。」
……なんて、感動で言葉が無かった。
「返事ないし、やっぱやめとく?」
「是非!指導お願いします。」
断る訳がなかった。
だから頭を下げてお願いした。
ちょっと硬かったかな?
「時間と場所は好きにしていーから。明日久しぶりのオフだし。」
「大スターの貴重な休日なのにいいんですか!!!?」
「あぁ!?…俺が教えたいの!!わかる?」
「あ……はい!じゃぁ、東京ドーム近くの喫茶店『カナリア』って分かりますか?」
「たまに行く。」
「じゃぁそこに8時でいいですか?」
「了解。椿早起きだなっ。」
「ぇ!!」
「や、だって早すぎ!まぁ、面白いからい~けど?」
「……じゃなく、てっ名前……」
噛んでしまったのはとんだ醜態だった。
「椿。」
もう1度呼ばれたんだっけ?
何でか胸がドキドキした。
息はとっくに整えたのに可笑しかった。
「あの~、恥ずかしいです……」
「あ、やべっ!じゃぁまた明日な~っ。」
そーやって帰っちゃったんだよな……