この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レッスンの仕方が間違っている!
第4章 3次審査まであと7日
「あ!!」
「!?」
「火かけっぱなし!」
「カチッ」
「椿~リビングに居ろよ、もーできたから。」
「うん。」
さっきは急に突き飛ばされてびっくりした。
何か逆鱗に触れたかと……
自炊するんだなぁ、意外かも。
ちょっと新鮮。
アイドルの功。
一般人の僕。
ダンスが好きなこと以外にも他に共通点ないかな?
「カタンッ」
「はい、器。」
「ありがと。」
鍋だ!
「豆乳鍋にしたけど。寝起きだから食べれなかったら言っ」
「いただきまーす!」
言い終わらない内に椿は器に具をよそり始めた。
「功は食べないの?」
そんな可愛い顔で功を見るんじゃない。
「あぁ、食べる食べる。」
「豆乳鍋なんて初めて食べたけど、全然わかんないや。」
どんどんご飯が進む。
「さっぱりしてるだろ?ラーメンも用意してあるからもっと食べたかったら言えよ?」
「ふふっ、功って家庭的なんだね。昔からやってるの?」
「独り暮らしだからな。」
「僕も独り暮らしだよ。親は県外だけど。」
「俺も一緒に住んでないが弟が居る。桜小路学園ってわかるか?」
「あぁ、わかるよ。家から5分だし。桜小路ってだけあって、春になると桜が綺麗な所だよね。何年生?」
「高3。だけどエスカレーターだからなぁ……遊びまくってる。」
「功、お兄ちゃんの顔してる。あははっ僕一人っ子だからなあ。」
「そうだ椿、スタジオはキャンセルし……あ、そうだ!椿、お前ちゃんと寝てるか?」
「ぅ……」
オーディションの話、した方が良いかな?
でも、受かってから言えば良いよね?
サプライズ、サプライズ!
「へへっ、功の新曲徹夜で覚えたからねっ。」
「つーか……よく1日で覚えられたよ、お前。」
「功だってそれくらいお手のものなんじゃない?」
「まぁな。でも俺はプロだし??」
「僕だってすぐ追いつくよっ!」
「椿、それどーゆー意味?それじゃぁお前が……」
「ダンス仲間として!」
「あ、あぁ。」
「!?」
「火かけっぱなし!」
「カチッ」
「椿~リビングに居ろよ、もーできたから。」
「うん。」
さっきは急に突き飛ばされてびっくりした。
何か逆鱗に触れたかと……
自炊するんだなぁ、意外かも。
ちょっと新鮮。
アイドルの功。
一般人の僕。
ダンスが好きなこと以外にも他に共通点ないかな?
「カタンッ」
「はい、器。」
「ありがと。」
鍋だ!
「豆乳鍋にしたけど。寝起きだから食べれなかったら言っ」
「いただきまーす!」
言い終わらない内に椿は器に具をよそり始めた。
「功は食べないの?」
そんな可愛い顔で功を見るんじゃない。
「あぁ、食べる食べる。」
「豆乳鍋なんて初めて食べたけど、全然わかんないや。」
どんどんご飯が進む。
「さっぱりしてるだろ?ラーメンも用意してあるからもっと食べたかったら言えよ?」
「ふふっ、功って家庭的なんだね。昔からやってるの?」
「独り暮らしだからな。」
「僕も独り暮らしだよ。親は県外だけど。」
「俺も一緒に住んでないが弟が居る。桜小路学園ってわかるか?」
「あぁ、わかるよ。家から5分だし。桜小路ってだけあって、春になると桜が綺麗な所だよね。何年生?」
「高3。だけどエスカレーターだからなぁ……遊びまくってる。」
「功、お兄ちゃんの顔してる。あははっ僕一人っ子だからなあ。」
「そうだ椿、スタジオはキャンセルし……あ、そうだ!椿、お前ちゃんと寝てるか?」
「ぅ……」
オーディションの話、した方が良いかな?
でも、受かってから言えば良いよね?
サプライズ、サプライズ!
「へへっ、功の新曲徹夜で覚えたからねっ。」
「つーか……よく1日で覚えられたよ、お前。」
「功だってそれくらいお手のものなんじゃない?」
「まぁな。でも俺はプロだし??」
「僕だってすぐ追いつくよっ!」
「椿、それどーゆー意味?それじゃぁお前が……」
「ダンス仲間として!」
「あ、あぁ。」