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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第44章 真人お兄ちゃんの決意
 私はコーヒーが入ったマグカップをリビングのテーブルの上に3つ置くと、お父さんの隣に座った。


「ありがとう、水嶋」

「ありがとう、陽菜」

「……」


 池本先生とお父さんは御礼を言ってくれたけど、真人お兄ちゃんは相変わらず無言だった。


 コーヒーの香りが緊張をほぐしてくれる。ピリピリとしていた空気がなんとなく安らいだ気がした。


「それで……お話というのは?」


 池本先生が口火を切る。


「陽菜……いいね?」


 お父さんは私に振り返ると、私に同意を求めた。お父さんは私に選択を与えてくれる。もしここで私が拒否れば、お父さんは無理に話さないだろう。


「……うん、いいよ」


 でも私はお父さんを信じてみることにした。そして我が家の事情を知っている池本先生のことも……。


「先生、陽菜は……クラスメイトたちにレイプされたんです」


 お父さんがはっきりとそう言うと、時が止まったようにその場の空気が凍りついた。


「……えっ……、レイ……プ……?」


 数分置いたあと、池本先生が動揺しながらも聞き返した。池本先生の隣に座っている真人お兄ちゃんは拳を握りしめている。


「陽菜はクラスメイトの石田という生徒に脅されて、石田と石田の仲間に無理やりレイプされたんです」


 冷静に淡々と話すお父さんの隣で、私は自分の左腕をぎゅっと掴んで俯いた。




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