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Lの禁忌 〜taboo〜
第3章 【執着、する愛】





「っん…ぁぁ、いぃっ…まり…込み上げちゃうっ…ぁあっ…逝く、逝く、逝くっ…乳首っ、逝っちゃうっ…ぁんっ…ぁあっ…」


私も絶頂して抱きついていた
まりさんの頭を抱き抱え、
愛おしそうにおでこにキスを浴びせると…
唇を求めて深く嵌め合い、舌を絡めていく



「大好きっ…まり…大好き…絶対離れない…」


「私もっ…離れないから…かおるも離さないでね……」


「うん…だから…離さないっ…こうしてあげるっ…」



ギュッて乳房に顔が埋まるほどに抱き締めてた



「ぅぅんっ…息できないからぁ…」



ちょっとだけ力を抜いてあげるけど、
私は今夜も離すつもりなんてない…



もう少し、浸らせて………




わかってます、私がちゃんと眠るまで居てくれる事
寝たふりしてるのも時々辛いです
カチャン…と鍵が掛かる音が聞こえて
一気に寂しさが増す
行っちゃった…ってまりさんが寝ていたところの
シーツを握り締めたら、まだ温かいから泣けてきそう



生理が終わったらうんと激しいエッチがしたいです
まりさんに激しくされたい
うっとりするような……
脳裏に焼きつくような……
まりさんが自我を忘れて私に貪り尽くす瞬間……
きっと私はこれ以上ないほどの幸せに
満たされている事でしょう




ていうか、私ってやっぱり変態脳なのかな
まりさんをとろとろにしてあげたいって
思う反面、時々、まりさんに壊されたい…とも思う
まりさんね、エッチしてる時……
ヤバいくらい“ S ”の顔するの
本当、私だけにして欲しい
旦那さんにも見せてるとかはヤダ……
ドMな時の顔も素敵だけどね
この前の車内逝きの時は凄かった……
よく耐えた、私……



私だけのかな?って思ってたけどね、
いやはや、私の彼女、
まりさんも相当なレベルの変態でした
……ははは






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