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Lの禁忌 〜taboo〜
第3章 【執着、する愛】





やっぱり少し微熱出てきましたね
無理させちゃったかな



ううん……違う、かおるが来てくれて嬉しかった
夢でまた会いに来てね



はい、いくらでも会いに行きます
大好きです、まりさん……ほら、来ましたよ



「少し、熱が上がったね…」



家族と節分の食卓を囲んだまりさんは
倒れるようにして眠りに落ちていた
声をかけるが私なのか解っていないのかもしれない



「いいよ…目を閉じてて…」



温かく絞ったタオルで手から腕へと拭いてあげる



「あったかい…ありがと…」


「いいから黙ってて…」



肩や首…身体を預けさせて背中を拭いていった
敏感な部分はどうしよ?



「まりさん…じっとしてるんだよ…」



布団に仰向けに寝かせる
部屋は寒くはない
絞ったタオルは目許に被せて…
私はまりさんの右の乳房から舌を這わせていく
乳首はすぐに尖ってきた
それを静かに口に含んで優しく舌で転がしていく
次は左…やっぱり左の方が感度がいい…
攻め立てるような吸い方じゃないのに…
優しく…でもねっとりと子豚ちゃんを
舐めしゃぶっていった…
そのまま、腋へと舌を這わす…



どうしても私はクンクンしてしまって…
だめって自分に言い聞かせながら、
両方の腋の下を舐め回した…
まりはさんは…だめぇ、とか…
気持ちいい…とか譫言のように繰り返している…



「まりさんのおまんこも綺麗にしてあげるね…」


「…かおるっ…かおるなの?…ごめんなさい…行けなくて…元気になったら絶対…ぁぁ…お風呂…入ってないのに…」



それを聞いて私はまたクンクンしてしまう…



「恥ずかしいよ…かおる…匂わないで…」



クリをちょんちょんと舌で突ついて…



「いいの…恥ずかしがらないで…」





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