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Lの禁忌 〜taboo〜
第1章 【ココロ、堕ちる】





「あぁっ……イっちゃいそうだよ、かおる…っ」


「ハァハァ、私も、イっちゃいそうです」



もしかして一緒にイケたりする…?
それって最高な事だよね
もうどっちの愛液なのか、どっちの潮なのか
わからなくなってる
それがめちゃくちゃ気持ち良くてどうにかなりそう



「はぁん…可愛い、イキそうなまりさん可愛過ぎます」


「あまりそれ言わないで…」


「まだ恥ずかしいんですか?ほら、おっぱいも擦り合ってますよ」


「んんっ……ヤバいね」


「うん、ヤバい……」



ぴちゃぴちゃ……ぐちゅぐちゅ………
卑猥な音、たくさん鳴ってる



「体勢キツくない?」



そう聞いたら色っぽく前髪掻き分けて
私の片足だけを持ち上げた
足が十字になり、より深くおまんこが密着する
「あんっ」て思わず声が出ちゃうほどの快楽



「そんなの気にしなくなるくらい堕ちてもらいますね」



え……?
あっあっ……それヤバい、かおるの腰つきエロ……
やっぱり、かおるもそういう経験あるよね
初体験の話は聞いたことあるけど……ていうか
無理やり聞き出したんだった
好きになった人の初体験って聞いてみたくなるから
全然面白くないですよ、って話してくれたよね
聞いてみて、相手の男に軽く嫉妬したよ
それを見て何故かかおるもご満悦だった
自分から聞いておいて不貞腐れるとか
超絶面倒臭い性格なんだけど……



あ……また顎掴まれちゃった



「コラ、違う事考えてるなんて余裕だね」


「え、ちがっ…」


「私の気持ち、もっと伝えなきゃね?」


「んんっ……あっあっ…気持ち良い…っ」


「ぐちゃぐちゃにしてあげる」



もう甘イキの連続でおかしくなってる
急激に昇りつめる本イキに涙が止まらないよ
これは悲しいんじゃなくて嬉し涙





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