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Lの禁忌 〜taboo〜
第2章 【百合、咲き乱れる】

「デートしてください」
叶うかどうかはわからないけど
思いきって言ってみたら意外とすんなり
受け入れてもらえた
誘っておいて何だけど、本当に良いんですか?
って聞き直したくらい
だってもう旦那さん帰ってきてるんじゃ……
お友達と買い物行って来るって言ったら
お子さんも見ててくれるし、
楽しんでおいで…まで言われたんだそうな
理解のある旦那さん……
羨ましい反面、
余裕見せてて大丈夫ですか?
私、女であっても普通に奪ってみせますけど?って
マウント取りたくなってくる
もう少し大人になりたい…と思ってみたり
デートと言っても本当にお買い物には変わりないんです
まりさんとお買い物デートしたかったし
外で堂々と歩いてみたかった
勿論、手を繋いでね
まりさんも自然と手を握り返してくれて嬉しかった
私、今、好きな人とデートしてる……
ドキドキしながら隣見たら、
少しだけ背の高いまりさんが微笑んでくれるの
あぁ、凄く幸せ………
白い息を吐いて話すまりさんが愛おしい
楽しそうで何より
ずっと近い距離でくっつき合ってた
周りから見たら、カップルに見えるのかな
今どき、同性カップルなんて不思議じゃないでしょ
目的地はデパート
何を買うのかって?それはね……
下着を買うこと
とびきりエッチな下着を互いに選ぼうとまりさんからの提案だった
きっとただのデートじゃ終わらない
ニットじゃない方がいいよね…
白の開襟ブラウスにブラウンのレザーベスト、
黒のフレアミニを併せた
黒のニーハイソックスで、ショートブーツ
キャミを着ようか迷ったがやめておいた
下着もグレーのハーフカップとビキニショーツといたってシンプルなのを選んだ
これならいつでもどこでも、その気になれば触ってもらえるから……
エッチな事を考えてばかりの彼女は嫌ですか……?

