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Lの禁忌 〜taboo〜
第2章 【百合、咲き乱れる】

「まりさん…まりさん無理…っ」
まりさんにだけ聞こえる声で訴える
無理じゃないでしょ
イキたいからイかせてください、でしょ?
手マンクンニ好きだもんね
って目が言ってるの
まりさんの頭抱えて腰振って擦り付けて身悶える
その時、
「お客様」と声を掛けられ秘密の時間は終わった
赤の下着に決めて店を出る
まりさんの分は別の店で見る事に
腕を組んで歩くと、私たちはどんな風に見えるんだろ?
仲のいい姉妹くらいにしか見えないと思って恋人繋ぎに変えてみる
一瞬にして、行き交う人々の視線が好奇の目に変わって…
いいでしょ?…私たち恋人同士なんだよ…
って、デパート内を誇らしげに歩いていった
最初のお店の後…
「もう…まりさん…絶対バレてましたよ…」
「だってかおるが可愛すぎて我慢出来なかった…」
試着だけじゃなく、舐め心地まで試されてしまった
あと少しで絶頂を迎えて声なんて抑えきれないところだったよ
手を繋いだまま、違うランジェリーショップに入っていく
オープンクロッチみたいな下着はフロアの一番奥にあり、棚で陰を作っていた
「まりさん…待って、今選んでるんだから…」
今日のまりさんは凄く積極的だ
店員に隠れて唇を奪われる
「だめです…」
きつく言うと、拗ねるように離してくれた
それでも、私が選んでる間ずっとお尻を撫でてくる
さっき寸止めされたおまんこはとろとろに溢れてる
どれもまりさんに着けさせたい
オープンクロッチもいいけど、ボディストッキングも似合いそうだなって思う
その中で、これだと感じた二つを選んでフィッティングルームに二人で入っていく
店員さんに、お手伝いしましょうか?…
と、言われたけど断った
ここも全面鏡張りだった
今度は私から唇を奪っていく
ねっとりと舌を絡めてから…

