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僕の母さん
第11章 それぞれの姫始め

「きやっ!」

見てはいけないと、真弓は手で目を覆ったが、
指が開いていて、その隙間から真壁のペニスをしっかりと拝見した。

「ほらぁ~、どうしたんだい?
みんなで生まれたまんまの姿になろうじゃないか」

当然、佐智子のおまんこを舐めまくって興奮していた辰巳も「じゃあ、僕も脱ぎます!」と体育会系のノリで素っ裸になった。

こちらは佐智子が「そんなモノを見せないでよ!」と顔を背けるが、その視線の先に姿見の鏡があり、そこに写りこむ辰巳の裸体をまばたきもせずに凝視した。

「真壁さん、僕たち男だけ裸っておかしくないですか?」

先程は佐智子のおまんこを舐めまくって淫乱の下地が出来ているせいか、激しく勃起させて彼自身の下腹を激しく叩いていた。

「おっ!さすがに短期とはいえ、僕の仕事を手伝ってくれただけあって、いいことを言うじゃないか」

ほら、ほら、みんなですっぽんぽんになれば恥ずかしくもないよ
そう言って真壁は真弓のワンピースのファスナーを慣れた手付きで降ろしてゆく。

「恥ずかしいとか、そういった次元の問題じゃないんです!
セックスってお互いが信頼しあったパートナーと交わるのが自然の摂理ってもんです」

「いいねえ、そう言うインテリっぽいところが可愛いよ
辰巳くんもあんたのそういうところに惚れたのかな?」

「そういうわけではないんですが、彼女、ひとたび体に火がついたらとんでもなく淫乱なんですよ」

信じられない!
婚約者の営みの事を暴露するなんて!
それもかなりデフォルトされて、これじゃまるで私が好き者女みたいに思われるじゃない!

真弓は立腹していた。
いいでしょ!あなたがそんな風に思っていたのなら、
お望み通りに淫乱な女になってやるわ!

「真壁さん、私のヌードを見たい?私を抱きたい?
いいわよ、どうせ私は淫乱な女ですもの
どうぞ、ご自由に私の体を楽しんでくださいな」

ヌードモデルが仕事で裸体になるように、
真弓は色気一つもなく大雑把にヌードになった。
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