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落ちない女を落とす方法
第5章 訳あり女
朝まで続いた動物の交わりの様な光景は昴と英介をより一層、美和と尚を求めていった。


ある教室の前を歩いていた昴の耳に美和と尚の過去が入ってきた。


「美和、ガキいるんだよなぁ〜離婚してっから男に心まで開かないんだよなぁ〜でも俺、美和の体だけじゃなくて心も俺のモノにしてえーあんなイイ女、いないぜ」

「俺も尚を自分のモノだけにしてえよ。でも、旦那亡くなっているみたいだな‥かなり愛し合ってたらしいからな‥死んだ旦那に勝ちてえー」


‥そうなのか‥

昴は聞こえた話しをそのまま英介に伝えた。


「美和は男が信用ならないから‥」

「尚は旦那を忘れられない‥」


昴と英介はようやく美和と尚が色々な男と交わっても心を許さない訳がわかった。


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