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第1章 女教師『美和』昴編

新学期が始まり落ち着いた頃、教師の親睦会が校長の馴染みの料亭で行われた。

俺と同じく赴任してきた英介と宴会場に入ると教頭の横に座る美和の姿があった。

宴会も中盤に差し掛かった時、教頭が席を外し少し間を置き美和が席を外した。

しばらく経っても戻らない美和を探しに宴会場を抜けた。

長い廊下を歩いていくと薄暗い部屋から男と女の声が聞こえてきた。

‥この声‥

ふすまも少し開いていた。

‥美和‥

‥？‥教頭‥