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落ちない女を落とす方法
第11章 綺麗に別れましょう
男2人と女2人は、まるで獣のように求め何度果てようが交互に交じり合った。
最後には遼一は美和を大切な壊れモノのように正常位で、ゆっくり美和の体を自分に刻みつけるように抱いた。
「美和‥」
「遼一‥ありがとう」
「ああ」
触れ合うだけのキスを落とし、見つめ合った。
「泣くな‥」
「‥だって」
「お前は最高だったよ」
その頃、流輝と尚はバスルームにいた。
「尚‥」
「なぁに?」
「ありがとうな」
「流輝‥心の底からは愛することは出来なかったけど好きだったよ」
「知ってる」
「ありがとう‥」
「いいよ」
尚の背中からぎゅーと抱きしめた流輝は尚の首筋に鼻をつけ思いっきり尚の匂いを嗅いだ。
尚を忘れないように。