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落ちない女を落とす方法
第12章 昴と美和の未来
「ほら、着いたぞ」
「ここって‥」
「座って待っててくれ」
そう昴は言うと運転席から降り美和の座る助手席のドアを開け美和の手をとった。
「ウフフ‥なんかお姫様みたい」
「美和は俺にとってはお姫様だからな。行くぞ」
ドレスアップした2人は腕を組みホテルのレストランへ向かった。
「いらっしゃいませ、一柳様。本日は貸切でございますので、ごゆっくりとお過ごし下さいませ」
「ありがとう」
東京の夜の街を見渡せる窓際に案内された。
「じゃ、頼んであるやつを頼む」
「かしこまりました。少々お待ち下さいませ」
「貸切って?大丈夫なの?」
「ああ」