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ドS社長司のペット捺奈はイェスマンメイド
第1章 完:渡辺橋捺奈(なつな)西城司*まもる*社長の秘密を偶然知る
「渡辺橋さん。この資料大至急コピーお願い出来るかな?」

「承知致しました!」

「社長が直々に呼び出ししてたから会議室まで来て欲しいだそうだ」

社長がーーなんだろう?


「社長。渡辺橋捺奈です。入っても宜しいでしょうか?」ノックをしたが返事がない。留守かと思ったら鍵はかけてなかったので

「失礼しまーす。社長?あのーー」


「っぅ、ぁっ!くっ・・・・・・・・・・・・はぁっ・・・・・・・・・・・・」

真っ昼間から何をしてるのこの人!

「息抜きでするつもりだったがつい夢中になってしまった。ん?あーー」社長と目があってしまった。視線が痛い。ここは逃げるが勝ちだ!!



「おっと逃がさないぜ」社長室のドアノブを回される前に鍵をかけられてしまった。社長の低音ボイスが捺奈の耳元まで近づいててくすぐったい。密着されて逃げられない。絶体絶命のピンチ。変な冷や汗が止まらない。

「すみません社長!社長が手淫してたところは見てません!聞いてません!だからお命だけはーー」

「すげぇ百面相!ハハッ。その反応はどうせ途中から見てしまったんだろ?誤魔化してもバレバレだっつーの」司の素の顔だけでなく秘密まで偶然知ってしまった。こんな人だったんだ。

「意外って顔してんな。お前オレの秘密見たんだろ?笑わないの?引いてただろ?」

「今のはちょっと動揺してただけです。笑わったりしないですよ。ネタにしても良いですか?」

「それだけは止めろ!!ったく。いいか?このことは誰にも言うなよ?チクったらタダじゃおかねーぞ?」

「どうしようかなぁ~。そうでした。社長。呼び出ししてましたよね?」

「そうだったか?あそうだ。お前今日からオレのメイドにすることとなった。それを伝えようと」

「メイド?」

「」

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