パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 誘惑しますっ！

「やぁ……」
　涙目になって首を振っても、相手にとっては逆効果だったみたい。
「それ、絶対に煽ってるよね」

「じゃあ、もっと気持ち悦いことしよっか」
「――っつ！」
　両足がふいに地面から浮いた。

「はい、ご開帳！！」
　膝の後ろを抱えると、思いきり太腿が開いた。スカートは捲れ上がって隠すものはもう下着一枚しかない。
「っひあっ！」
「いい見晴らし！」
「白の紐パン、エロっ！　やっぱこういうこと期待してたんじゃん！」
「ここ、ぷにぷにっ！」
　生地の上から人差し指に撫でられると、あたしの腰が揺れはじめる。
　そうなれば相手の指に力が加わった。
　より強く擦られる。
「っひ！」
　秘部を擦られて、じんわり濡れてきているのが自分でも判る。
「いいねぇ、そそられる」
　下着から滴り落ちて太腿を伝う……。
「おま、ずるっ！」
「順番だろう？　俺だって巨乳触りたいし！」
「じゃあさ、どっちが早くイかせられるか勝負しねぇ？　俺はこのままおっぱい触って、お前はそこ。で、早くイかせた方が先に挿入(い)れる」
「お、いいねぇ」
「やだ、やめてっ……」
　最後までされるのなんてイヤだ！

　――怖い！
　あたしには震えながら首を振って、止めてもらえるよう話すしかできない。
「――と、言いながらしっかり濡れてるし？」
　……クニ。
　生地の上から指が侵入した。
　中の圧迫感が増す。