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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第13章 危険な罠、ふたつの欲望の前にただ狂い咲く……。

「気持ち悦くなってばかりだと罰にもならないな……」
 ぽつり。
 唯斗さんが呟いた。
 肉壁から指が消えたから、不安になった。

「えっ? 唯斗さん!?」
 声はいつもより低音で、なんだか怒っているみたい。
 表情を見たいけれど、視界は涙で歪んでいる。
 顔がはっきり見られない。

 大好きな男性(ひと)には嫌われたくない。
 でも、この状況では何をすることもできず、あたしはただ腰を振るばかりだった。

 その中で、唯斗さんが動いた。
 仰向けになっているあたしの顔を跨いだ。
 片手であたしの顎を押さえて上を向くよう、暗に指図される。
 そうなれば必然的にあたしの口が開く。
 そのままズボンのジッパーを下ろすと、赤黒く反り上がった肉棒を開かされた口の中へと一気に挿し入れたんだ。

「んむっ!」
 急に太くて長い唯斗さんのペニスを挿し込みまれ、喉の奥に亀頭が当たる。
「んぐ、っぅう!」
 喉を押される圧迫感があたしを嘔吐かせる。
 それなのに、止める気もないようだった。
 それどころか、口の中にペニスの全部が押し込められないと判断すると、須藤さんからあたしの胸を奪い、根元の部分を擦り込みはじめた。
「ほら、ちゃんと吸って……」
 抗議する須藤さんを無視して唯斗さんは息を荒げてあたしに命じる。

「んうぅううう……」
 嫌わないで――。
 その一心であたしは唯斗さんの言うとおり、口を窄めてペニスを吸い上げる。


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