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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第8章 誘惑作戦開始! のはずが……この状況、なんだかおかしいです!

「外もこんなだから、きっと中も厭らしい蜜でたくさん溢れているんだろうね」
 言うが早いか、太腿の間に長い指が忍び込んでくる。
 指はくちゅんと音を立てて、秘められた割れ目をこじ開けた。
 ショーツの紐も解かれる。


「見せて、澪ちゃんの恥ずかしいところ全部」
「は、う……」

 隠すものはもう何もない。
 両足を思いきりこじ開けられ、為す術もなく唯斗さんのお願いどおり、あたしの身体がすべて暴かれていく……。


「やっぱり、たくさん濡れているね。クリトリスもずっと深いピンク色だ。それに中も、ほら――こんなに溢れてる……」


 もしかして唯斗さんも興奮してる?
 唾液を呑み込むと、濡れそぼったヴァギナを見てそう言った。

「は、っぐ……あ、ん、あんっ! ゆいとさっ!!」
 そのままあたしの中に深く挿し入れする指は、一本から二本へと増えている。
 自由気ままに交互に動く指はあたしの肉壁を刺激する。

「はひっ、はひっ!」
 おかげであたしはもっと腰を振ってしまうんだ。

「可愛い、そんなに腰を振って、お漏らしするほど気持ち悦いの?」
「は、や、言わないでっ」
 あたしが首を振って意地悪な質問から逃れようとすると――。
 三本目の指も挿し込まれた。


「あ、っぐ……」
 唯斗さんのペニスとは違う圧迫感があたしを襲う。
 ヴァギナの中を弄る三つの指はそれぞれ自由に動いて肉壁を擦り続ける。


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