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100番目の女
第2章 99人目の女
「モモちゃんはさ、好きな男の子いるの?」

五十鈴さんが唐突に言った。

「…いません、けど?」

「でもモモちゃん綺麗だからモテるでしょ?告白してくる中に良さそうな子いないの?」

「わ、私モテません!綺麗なんて言ってくれるの五十鈴さんだけですよ」

私は恥ずかしくて顔が火照ってしまう。



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