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華のしずく~あなた色に染められて~
第25章 【花屑(はなくず)~華のしずく~】
 したたか酔った典房は帰るなり、夜具に倒れ込むようにして眠ってしまい、宴の様子など聞こうと思っていた寧子の期待を大いに裏切った。
 良人の帰りを待ち侘びていた寧子は遅くまで起きていたことで、かえって眠れなくなってしまった。漸く浅い眠りに落ちたのは既に暁方になっていた。その分、眠りは深かったらしく、名を呼ばれたのに気づいたときには、傍らで眠り込んでいたはずの典房は起きていた。寧子は良人がめざめていたのにも気づかないほど深い眠りに落ちていたのだ。
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