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華のしずく~あなた色に染められて~
第3章 【華のしずく】~夏雷~
 珠々が何か強い胸騒ぎを覚えた時、信成が振り返った。
「何事か」
「隣国より使者が遣わされてござりまする」
「隣国―、はて、藤堂鷹虎がまた何か言うて参ったか」
 信成の声に剣呑な響きが宿る。鷹虎の見事な采配ぶりに大敗を喫したばかりだけに、悔しさは隠しきれないようだった。
「いえ、鷹虎ではなく、青龍からの―」
 貞親に皆まで言わせず、信成が鋭く問うた。
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