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華のしずく~あなた色に染められて~
第6章  雪の華~華のしずく~
「柏木、私が何か粗相を致したのであろうか」
 徳姫は乳母に涙声で問うた。三十路半ばになる心優しい乳母もまた、信晴の突然のこのふるまいに色を失っている。
 退出した信晴に付き従った家臣たちの姿も既になく、残ったわずかの朱雀の国方の家臣たちも主人(あるじ)の非常識な挙動にいささか辟易しているように見える。一方、徳姫についてきた青龍の国方の家臣一同は皆一様に憮然とした表情を浮かべていた。
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