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華のしずく~あなた色に染められて~
第6章  雪の華~華のしずく~
 ふらりと徳姫の身体が傾(かし)ぐ。
 柏木が慌てて徳姫の身体を支え、その額に自分の手を押し当てた。
「ま、ひどいお熱! お風邪でも召されましたか」
 そのひと言に、徳姫の張りつめていた全ての神経がプツンと音を立てて切れた。思わずフウッと遠くなりかけた意識を懸命に現実につなぎ止めようと努力したけれど、それは空しいものに終わった。
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