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華のしずく~あなた色に染められて~
第7章 【雪の華~華のしずく~】二
 奥御殿の、更に奥まった一角に徳姫の居室はある。二間続きの座敷は広く、飾りつけも豪奢で、秀吉の姫が暮らすにふさわしい立派な調度も揃ってはいたが、婚礼以来、ここに信晴のお渡りは一度たりとてなく、徳姫は〝見棄てられた妻〟として周囲の好奇と同情の入り混じった視線を集めていた。
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