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華のしずく~あなた色に染められて~
第7章 【雪の華~華のしずく~】二
「誰かいるのでしょうか?」
 どうも、この頃の徳姫の言葉はあまりにも唐突で、しかも断片的なので、長年仕えてきた柏木でさえ瞬時に意味を計りかねる。が、当の徳姫はそのことに気付いてはいない。
「誰か、とは?」
 柏木が小首を傾げると、徳姫は、ふわりと笑った。まるで花が綻ぶような、穏やかな笑みである。
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