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華のしずく~あなた色に染められて~
第8章 【雪の華~華のしずく】 三
 徳姫が頭を下げると、貞心院も安堵の表情を浮かべ微笑んだ。その顔は、ただひたすら子を想う母のものであった。
 ふいに貞心院が立ち上がり、縁に面した障子戸を再び開いた。
「おお、寒いと思えば、また、降って参りましたな」
 その言葉にいざなわれるように視線を庭に移せば、いつしか白いものが天から舞い降り始めていた。
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