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華のしずく~あなた色に染められて~
第10章 【紫陽花~華のしずく~】一
「酒は飲めるか?」
 唐突に秀吉が問う。明子が眼を見開くと、秀吉は枕許のギヤマンのグラスの一つを手に取った。グラスには、濃い紫色の液体が入っている。
「葡萄酒といって、南蛮で作られた酒だ」
 秀吉がグラスを揺らすと、中でとろりとした琥珀色の液体が微かに揺れた。
「大方、深窓の姫君ゆえ、酒などたしなまぬのであろうな」
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