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華のしずく~あなた色に染められて~
第11章 【紫陽花~華のしずく~】二
 しかし、その後は二度と京に戻ることはなく、二十八歳で没するまで青龍の国で暮らし、彼の地でその生涯を終えた。明子が亡くなった時、秀吉は四十三歳。先だった若い妻を悼み、秀吉は寺を建立した。寺号は紫陽院(しよういん)。紫陽花をこよなく愛した妻を偲んで、寺の庭にはたくさんの紫陽花を植えさせたと云う。

(【紫陽花~華のしずく~】了 )

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