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華のしずく~あなた色に染められて~
第20章 【朱夏~華のしずく~】
「これをやる」
 差し出された藍丸は、眼を見開いた。蛍袋や白百合、向日葵の花束が藍丸の眼の前にあった。橙色や黄色を基調とした色の花たちは、そこだけパッと明るさを増しているようであった。
 思いがけぬ成り行きに声も出ない藍丸を尻目に、男は再び歩き始める。
「あの―」
 我に返った藍丸が急いで男の後を追いかけて歩き出すと、男が振り返りもせずに言った。
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