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O……tout……o…
第1章 おとうと
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 しんちゃんが夢中になってわたしを抱き締め、足を絡ませ、偶然にその太腿が股間の間に入り込み、グイッと押してきたその瞬間に…

「んっ、あぁっ」
 さっきから疼いている股間の奥から電流の様な快感が全身に走り抜けてきて、わたしは震えてしまう。

 そして股間がかなりヌルヌル、ぐしょぐしょに濡れているのを自覚をし…
 キツく抱き締められキスをされ、舌先を吸われているその感触の快感に…
 心もカラダも濡れて、蕩けてきて…
『あぁぁ…』
 力が抜けてきた。

「あ、あーちゃん」 

 そして夢中になってわたしの唇を吸い、更にグイグイと太腿で股間を押し付け…
「えっ、あっ、っんんっ」
 なんと、胸に触れてきた。

 だが、この太腿の快感と、キスの快感に心が融けて脱力してしまい…
 抗えられない。

 ううん…
 ズキズキ、ウズウズと疼いてくる、股間の奥からの快感が強くなってきていて…
 その未知の快感の海に溺れ、漂い…
 いや…
 もっと感じたくなっていた。

『自分で弄るのはさぁ、女も凄く気持ちいいのよ…
 だからさぁ、好きな彼とかにサれたらさぁ…
 もっと気持ちいいはずよねぇ…』

 そんな先輩の言葉を聞いてもいたから…
 心秘かに期待感が高まり…
 だからこそ…
 余計に抗おうという想いも起きなかったのかもしれなかった。

 そのくらいにキスの快感と、グリグリ、グイグイと押し付けらている事による、未知の奥から湧き出してくる疼きが…
 段々と快感になってきていたのだ。


 あぁぁ、ヤバい、感じる…
 あぁぁ、堪らないかも…

 そのウズウズ感は…
 未知の世界への…
 ワクワク感にもなってきていた。

 そして、胸を揉まれる感覚も気持ち良い…

 あの日は…
 シャワー上がりのままの部屋着であったからノーブラであったのだ…
 だから揉まれ、敏感に感じてしまい、気持ちが良かった。

 いや…
 キスにしろ…
 この熱い抱擁にしろ…
 無知が故に何もかもが新鮮で…
 驚きで…
 そして偏見もなく心が震え、蕩ける位に素直に感じていた。

 本当に気持ちが、いや、快感を゙感じていたのだ…
 だからもう完全に抗う想い等消え去っていた。

 もっと感じるであろう未知の快感に…
 もっともっと感じたくなっていたのである。

 昂ぶる疼きに期待感が高まっていた…



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