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無理やり多めの官能シーン集
第5章 鬼畜先輩×元カノの妹

 十八時に合わさった針を見つめて、意識の外で足がベッドから降りる。
 パーカーを羽織って、髪を結んで廊下に出る。
 階段をのぼりながら、引き返せと声がする。
 小学生の私だ。
 やめて、行かないでと。
 フードを被って無視をする。
 二階をすぎる時に確認すると、バスケ部のふたりの部屋は空室のようでした。
 目当ての部屋の前に到着し、心臓がバクバク鳴るのを手で押える。
 自分の足でここまで来てしまった。
 脅しに屈して、選択して来た。
 チャイムを押す指が彫刻のようにぎこちなく軋む。
 すぐに足音がやって来て、扉が開いた。
 白い半袖に紺のジャージ。
 帽子を外した髪は肩で揺れて、疲れた目線が全身に素早く這う。
「入って」
 喉が痛い。
 なにか言おうとしたはずなのに、唇は開かず、足だけは忠実に一歩進み出た。
 パタリと背後で扉が閉まり、腕を伸ばして清龍が鍵を閉める。
 突っ立っている私を横目に、椅子に腰かけた。
 沈黙がジリジリと肌を焼いていく。
「早くこっち来て。写真確認しに来たんだろ」
 なんとか首を動かして、意志を表示する。
「これ以上は入りたくないです……画像を確認させてください」
 蚊の鳴くような声ってこういうのなんでしょう。
 息がほとんど漏れ出ず、上手く話せない。
「わかった」
 清龍は事もなげに携帯を持って近づく。
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