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ハートのエース
第2章 ハートのジャック2
「ダイスケ、ナオのこと本気で狙いに来てるね~」
ニヤニヤ顔のあずさ。あんた、その顔お節介ババアのようだよ?
幼馴染の好きな男に見せてやれば?
絶対振られるから!
「もう最後だもんね~」
と、またもやババアのようにしみじみいう。
「最後って。どーせ学部は違ってもエスカレーター組は
何かとツルムでしょ」
「え~?ナオ知らないの?ダイスケ、上にいかないよ?」
「え?あいつ外部受験するの?だって今日カラオケ行くんでしょ?」
「ダイスケはスポーツ推薦。スカウトが来てるんだよ」
「げ!あいつがスポーツ推薦?」
「そーだよ~お買い得だよ~。決めちゃう?」
ニヤニヤ顔のあずさちゃん・・・
決めちゃうってなによ?
そもそも、12歳から一緒で恋愛感情ないし・・・
あ~・・・
それがエスカレーターの弱点だな!
ニヤニヤ顔のあずさ。あんた、その顔お節介ババアのようだよ?
幼馴染の好きな男に見せてやれば?
絶対振られるから!
「もう最後だもんね~」
と、またもやババアのようにしみじみいう。
「最後って。どーせ学部は違ってもエスカレーター組は
何かとツルムでしょ」
「え~?ナオ知らないの?ダイスケ、上にいかないよ?」
「え?あいつ外部受験するの?だって今日カラオケ行くんでしょ?」
「ダイスケはスポーツ推薦。スカウトが来てるんだよ」
「げ!あいつがスポーツ推薦?」
「そーだよ~お買い得だよ~。決めちゃう?」
ニヤニヤ顔のあずさちゃん・・・
決めちゃうってなによ?
そもそも、12歳から一緒で恋愛感情ないし・・・
あ~・・・
それがエスカレーターの弱点だな!