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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第31章 導きの神と繋ぐ指先
【導きの神と絆ぐ指先】
内宮を出た私たちは、もう少しだけ駐車場に車を停めたままで、歩きで移動をすることにする。
目指すは内宮から徒歩10分ほどのところにある『猿田彦神社』である。
「ゆらさん、猿田彦が好きって言ってたから」
私がポソッと言ったことをよく覚えていてくれたらしく、『旅のしおり』にも、書かれていた。私が楽しみにしていた神社のひとつである。
猿田彦神社という神社は、実は東京を始め全国にある。
御祭神はその名の通り『猿田彦大神(さるたひこおおかみ)』である。
この神様は、二見興玉神社の御祭神と同じである。そこでも言ったように、天孫、つまり皇室の大元になった神様『瓊瓊杵尊』が高天原からこの世界に降り立つときに道案内をしたと言われている国津神(くにつかみ)なのだ。
この神話にちなんで、別名『みちひらきの神』とも言われており、人生に迷ったりした人の前途を照らしてくれるご利益があるとされている。
ここまで人生に迷いまくっていた私にとっては、とても頼りになる神様だったのである。
そして、ここ伊勢にある猿田彦神社は、その全国にある猿田彦様の中でも、中心となる神社の一つと言われている由緒正しい神社なのだ。
「ああ、たしかにそう書いてある」
鳥居のすぐ下にある、神社の縁起が書かれた額を眺めて素直さんが呟いた。
そこには確かに、『猿田彦大神は天孫瓊瓊杵尊をこの国にご案内された後〜』とある。結局、猿田彦大神は、道案内の任務の後にこの地に降り立ち、国土開拓、発展に尽くしたらしいのだ。そして、十分整備されたこの伊勢の土地を、天照大神が鎮座するべき土地を探していた倭姫命に献上し、倭姫様がこの地に伊勢神宮を作ったということみたい。
「なかなか優秀そうな神様だな・・・」
素直さんが言う通りだ。日本の神様に何人かいる、シゴデキ神の一人である。
なので、その御利益としては『事業繁栄』というのもあるのだ。
「ん?コレってどういう意味だ?」
彼が指さしたのはこんな文章だった。
『当社はその直系の子孫が祖神を祀ってきた神社であります』
「えっと、これ、そのまま読むと・・・『この神社は、猿田彦大神の直系の子孫が、猿田彦様を祀っている神社です』ってことみたい。」
「え!?神様の子孫なの?」
「そうみたいね」
内宮を出た私たちは、もう少しだけ駐車場に車を停めたままで、歩きで移動をすることにする。
目指すは内宮から徒歩10分ほどのところにある『猿田彦神社』である。
「ゆらさん、猿田彦が好きって言ってたから」
私がポソッと言ったことをよく覚えていてくれたらしく、『旅のしおり』にも、書かれていた。私が楽しみにしていた神社のひとつである。
猿田彦神社という神社は、実は東京を始め全国にある。
御祭神はその名の通り『猿田彦大神(さるたひこおおかみ)』である。
この神様は、二見興玉神社の御祭神と同じである。そこでも言ったように、天孫、つまり皇室の大元になった神様『瓊瓊杵尊』が高天原からこの世界に降り立つときに道案内をしたと言われている国津神(くにつかみ)なのだ。
この神話にちなんで、別名『みちひらきの神』とも言われており、人生に迷ったりした人の前途を照らしてくれるご利益があるとされている。
ここまで人生に迷いまくっていた私にとっては、とても頼りになる神様だったのである。
そして、ここ伊勢にある猿田彦神社は、その全国にある猿田彦様の中でも、中心となる神社の一つと言われている由緒正しい神社なのだ。
「ああ、たしかにそう書いてある」
鳥居のすぐ下にある、神社の縁起が書かれた額を眺めて素直さんが呟いた。
そこには確かに、『猿田彦大神は天孫瓊瓊杵尊をこの国にご案内された後〜』とある。結局、猿田彦大神は、道案内の任務の後にこの地に降り立ち、国土開拓、発展に尽くしたらしいのだ。そして、十分整備されたこの伊勢の土地を、天照大神が鎮座するべき土地を探していた倭姫命に献上し、倭姫様がこの地に伊勢神宮を作ったということみたい。
「なかなか優秀そうな神様だな・・・」
素直さんが言う通りだ。日本の神様に何人かいる、シゴデキ神の一人である。
なので、その御利益としては『事業繁栄』というのもあるのだ。
「ん?コレってどういう意味だ?」
彼が指さしたのはこんな文章だった。
『当社はその直系の子孫が祖神を祀ってきた神社であります』
「えっと、これ、そのまま読むと・・・『この神社は、猿田彦大神の直系の子孫が、猿田彦様を祀っている神社です』ってことみたい。」
「え!?神様の子孫なの?」
「そうみたいね」

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