この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第31章 導きの神と繋ぐ指先
このお店、5000円を超えるプレミアムな海鮮丼から、かなりリーズナブルな真鯛丼まで、結構メニューの幅が広い。案内された座敷席で、メニューを間に挟んで、ふたりして頭突き合わせて真剣に悩む。

「これ・・・伊勢海老入ってるってよ」
「こっちはウニ醤油で食べるって・・・」
「これ、雑誌で人気、一番人気だって!」

迷う・・・
いくつも食べたいが、もちろんお腹に入るのはひとつだけだ。

ウンウン言って悩みに悩んだ挙げ句に決めたのが、

お店一番人気のプレミアム海鮮丼と
ウニ醤油で食べるという海宝丼、

それぞれ頼み、二人で半分ずつ、ということになった。

「おおっ!」
「美味しそう・・・」

プレミアム海鮮丼はその名の通り、ホタテや車海老のほか、お刺身が5〜6種類のっており、丼から溢れんばかりだ。
そして、海宝丼は、マグロ、カンパチ、白身、いか、めかぶがのった丼にウニの身とブレンドした醤油がとろりと掛かっている。

小さい丼を二ついただき、互いにシェアして食べたのだが、素直さんによると『どっちも当たり』だそうだ。

お腹も膨れて満足した頃には、お外は真っ暗だ。
ホテルに帰って、大浴場でお湯をいただき、お部屋に戻った頃には夜9時に近かった。

私は持参した室内着に、素直さんは部屋に備え付けの浴衣っぽいガウンに着替えていた。

ちっちゃいテーブルで、御朱印帳を開いてみる。

「随分溜まったな」
「そうだね、意外と色んなところで貰えたものね」

調べてみると、伊勢神宮で御朱印をもらえるのは、

外宮
内宮

のほか、今日訪ねた

月讀宮(つきよみのみや)
倭姫宮(やまとひめのみや)
月夜見宮(つきよみのみや)

それから、ちょっと離れたところにある別宮であるところの
伊雑宮(いざわのみや)
瀧原宮(たきはらのみや)

の7箇所なのだという。伊雑宮と瀧原宮は明日行くことにしているので、これで伊勢神宮でいただける御朱印はすべて頂けることになる。

なんか、嬉しいな・・・

ぱたんと閉じた御朱印帳の表紙を手のひらでゆっくりと撫でる。
私一人じゃ、こんなにたくさんのお宮を回ることなんてできなかったよ。

それに、私一人だったら、きっとこんなに楽しい気持ちにはならなかった。
/457ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ