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エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第10章 《焦らしの報酬》
「ただいま!」

誰もいない家。金曜日の夜。
最高のシチュエーションだ。

優香は部屋に飛び込むと、鍵をかけ、制服のままベッドに封筒をぶちまけた。
出てきたのは、表紙からして強烈な雑誌だった。
タイトルには『顔面崩壊』の文字。

ページをめくる。
そこには、優香が夢にまで見た光景が広がっていた。
一人の女性に対し、複数の男が、これでもかというほど白濁液を浴びせかけている。

「っ、はぁ……っ、すごい、すごいよぉ……!」

求めていたもの、そのものだった。
半月間の禁欲が、優香のリミッターを完全に破壊した。

「んっ、ぁっ、あぁっ!!」

優香はスカートを捲り上げ、下着を強引にずらした。
濡れそぼった秘部に指を突き入れる。
待ちわびていた刺激に、背筋が反り返るほどの電流が走る。

「みて、見てくれてるの……? 私のために……っ、んあぁっ!」

手紙の主への感謝が、興奮を倍増させた。
彼が苦労して探してくれたこのページで、私は今、こんなにも感じている。

「イクッ、イッちゃうぅぅッ!!」

いつもより激しい絶頂が、優香の体を襲った。
一度では終わらなかった。
二度、三度と、溜め込んでいた渇きを癒やすように、優香は貪り続けた。

   ◇

激情が去った後、優香は荒い息を整えながら机に向かった。

(伝えなきゃ。お礼、言わなきゃ)

この感動を、彼に伝えたかった。
自分がどれだけ嬉しかったか。どれだけ気持ちよかったか。

優香は震える手でペンを走らせた。

『ありがとうございました。どの女の人もすごく、きれいでした。
 私も、たぶん、今までで一番、感じちゃいました。』

書き終えたメモを四つ折りにする。
まだ両親は帰ってきていない。今ならまだ間に合う。

優香は夜の闇に紛れ、再び公園へと向かった。
そして、誰もいないベンチの裏に、その淫らな報告書をそっと押し込んだ。
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