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エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第26章 《暴かれた嘘》
だが、母を1人にしてはおけず、重い足取りで実家に帰った優香を、さらなる追及が待ち受けていた。
「あら、お帰りなさい。合宿は昨日で終わったはずだけど、今日はどこへ行ってたの?」
リビングに入った途端、香代子の冷徹な声が響いた。
「……あ、うん。ちょっと、お友達の家で……お話、聞いて欲しくて」
優香は咄嗟に新しい嘘を吐いた。だが、香代子はピクリとも表情を変えず、ただじっと優香を見つめている。
「お友達……。ねえ、優香。お母さんは、あなたがどこに行っているのか、本当は全部知っているのよ」
香代子の言葉に、優香の心臓が激しく跳ね上がった。嘘が、バレている。
問い質そうとした口から、言葉の代わりに込み上げてきたのは、抑えようのない激しい吐き気だった。
(嘘……どうして……。バレてるの……?)
母の氷のような眼差しと、自身の身体の異変。
出口のない迷路に迷い込んだような絶望感の中で、優香は立っていることさえやっとだった。
「あら、お帰りなさい。合宿は昨日で終わったはずだけど、今日はどこへ行ってたの?」
リビングに入った途端、香代子の冷徹な声が響いた。
「……あ、うん。ちょっと、お友達の家で……お話、聞いて欲しくて」
優香は咄嗟に新しい嘘を吐いた。だが、香代子はピクリとも表情を変えず、ただじっと優香を見つめている。
「お友達……。ねえ、優香。お母さんは、あなたがどこに行っているのか、本当は全部知っているのよ」
香代子の言葉に、優香の心臓が激しく跳ね上がった。嘘が、バレている。
問い質そうとした口から、言葉の代わりに込み上げてきたのは、抑えようのない激しい吐き気だった。
(嘘……どうして……。バレてるの……?)
母の氷のような眼差しと、自身の身体の異変。
出口のない迷路に迷い込んだような絶望感の中で、優香は立っていることさえやっとだった。

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