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2026 人質交換を託された女 (中編)
第2章 3重の檻
澄玲は、もう一度、
腕を、強く引いた。

体が、わずかに揺れる。
それだけ、だった。

やがて澄玲は、動きを止めた。

そして、里紗の方へ、体を向ける。

ゆっくりと、背中を見せた。


胴体を、横切る縄。

その下で、両手首が、固く束ねられている。
そのすべての縄筋が、背中の一点へ、集まっている。

縄の収束点―――
肩甲骨の、間。

腕を、どれだけ動かしても、
そこには、届かない。

その瞬間――
里紗は、気づく。
――同じだ。

トイレで拘束されたときと、同じ構造。

あのとき犯人は、
里紗を、澄玲と同じ縛り方で拘束していた。

腕を背中で縛る、単純な拘束。

だが――
今は違う。

里紗は、体を回した。
自分の背中を、澄玲に見せる。

里紗の拘束は、澄玲のものとは違う。
縄が水平に等間隔に巻かれ、
胴体をしっかりと束縛している。
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