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2026 人質交換を託された女 (中編)
第4章 刑事の勘
白髪の刑事が、煙草の灰を落とした。

夕焼けに染まる空を背に、
若い刑事が資料を開く。

低い声だった。

「……資料を借りてきました」

一度、ページに目を落とす。

「篠原澄玲。横領事件で書類送検。
他行での件です」

白髪刑事の眉が、わずかに寄る。

「……なぜだ」
短く、問いが落ちる。

「なぜ、そんな人間が、また銀行に雇われる」

若い刑事は答えずに、息を吐いた。

「妙です……」
ページをめくる

紙の音だけが、間を埋める

「たとえ当時の姓が、『神崎』でも、
銀行は信頼がすべてです」
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